【祭り用品マルマサ】「これって・・・売り物ですか?」
6月 9, 2013 in 祭り用品マルマサ by マルマサ 中の人
こんにちは。
梅雨に入ってるはずなのにそんな気配のない近頃、いかがお過ごしでしょうか?
Web担当の播野です。
さて、昨年の「祭りマルマサ」の営業期間の話です。
「祭りマルマサ」の方で接客をしていた時、お客様との会話の中で出てきたのがタイトルの言葉でした。
そのお客様が指差す方向には、ここの右にある写真の品が置いてありました。
「あ、販売してますよ」と応対させてもらいましたが、あとあと考えてみると確かに店の飾りの一部のようにも見えますね・・・。
ご存知の方も多いと思いますが、こちらは「獅噛み」という装飾品です。
起源は古代インドにおいて、仏様の両脇に飾られた守護獣としてのライオンだそうです。
ライオンを神域などに守護者として配置するのは古代エジプトやメソポタミアまで遡るそうで、エジプトの「スフィンクス」が同じ意味を持つものです。
シルクロードを伝わり、文化が東へ流れてくる際に、この風習も運ばれたようで、中国の唐の時代にはこのような形の装飾品として使われています。
そのまま仏教伝来に併せ「唐獅子」として日本に伝わっています。
日本に伝わる頃には「神域を守る」という意味合いは少し薄まり、「大事なものを守る」というように変化したようで、屋根瓦や武具の装飾などでも用います。
また「仏様の守護者」だったのも「神仏を守護する」となったようで、寺院だけでなく神社にも入り口の両脇に狛犬として飾られていたりもします。
祭りとの関わりのなかでは、「霊獣としての力で場を清め五穀豊穣を祈願する」という意味から行列の先導のために獅子舞が行われるのはよく見られます。
だんじりでの飾りとしては「百獣の王」としての唐獅子と「花の王」と言われる牡丹を組み合わせて用いられます。
当店ではこの飾りを置物にしたものを販売しております。
写真では伝わりにくいと思いますが、幅78cm×高さ29cm×奥行き21cmと結構なサイズとなっています。
これだけのものなので置く場所選んでしまいますが、興味をお持ちの方はぜひ来店し、実物をご覧になってみてください。








